フラワーアレンジを使ってみよう
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危険を伴う作業から従業員を守る

重度の酸素欠乏症や硫化水素中毒になると、人間は死亡してしまいます。

運よく命が助かったとしても深刻な後遺障害が残る可能性が高いので、酸素欠乏症や硫化水素中毒になるおそれのある業務に従事する人は細心の注意を払う必要があります。

ただし、個人的な注意だけでは防ぎきれない面があります。

そのため、労働安全衛生法は、事業主に対し、酸素欠乏及び硫化水素危険作業主任者を作業現場に配置することを命じています。

作業主任者を置かずにマンホール清掃や下水道工事などを行うことはできません。

東京で営業している事業主が、酸素欠乏及び硫化水素危険作業主任者の資格を従業員に取らせたいと考えているのなら、技術技能講習センターが実施している、酸素欠乏及び硫化水素危険作業主任者技能講習を受けさせるとよいです。

酸素欠乏症や硫化水素中毒が起こる原因やメカニズムなどをしっかりと学ぶことができる上、万が一の場合の救急蘇生技術も身につけることができます。

ちなみに、技能講習会は3日間の日程で行われ、受講料は16,150円になっています。